こんにちは!株式会社インゲージの水谷です。
みなさま資料を作ったり写真を撮ったりする際に、構図やレイアウトに困ったもしくはうまくできないと思った経験はございませんか?
実は少しのコツで、誰でも綺麗なレイアウトを実現することができるのです!
今回は私をはじめデザイナーが常に意識しているレイアウト・構図のコツをお話ししますので、ぜひ参考にしてみてください!
1.黄金比
黄金比に関しては、名前はみなさん聞いたことがあるかもしれませんね。
調べてもよく以下のような図形が出てきて「よくわからない」ってなってしまう人も多いはずです。
黄金比は端的に言うと「1:1.618の比率」です。
一般的な名詞の縦横比がこの比率に該当しますね。
このバランスでレイアウトを決めるだけで、しっくりくるレイアウトを作ることができます。
では、実例を挙げてみましょう。
こちらはインゲージの名刺です。
こちらの左側のロゴの部分と、右側の情報部分の比率には黄金比を使用しております。
シンプルなデザインではありますが、このようにレイアウトを工夫することで綺麗なデザインにすることができます。
2.白銀比
白銀比は、別名「大和比」とも呼ばれる日本人が綺麗と感じる比率です。
「1:1.414」の比率で、私たちが普段からよく見るA4コピー用紙などの紙の縦横比が該当します。
事例を挙げると、東京スカイツリーや法隆寺など、日本の建築に反映されていることが多いですね。
3.3分割法
3分割法とは、縦横3分割した線や交点に合わせレイアウトすることですね。
実際に図で見た方がわかりやすいかと思います。
この様に、赤い点の部分にメインの被写体や目立たせたいものをおくことで、自然と綺麗なレイアウトに見えるのです。
こちらは私も写真を撮る時などに特に意識しています。
まとめ
これらの技術は少し意識するだけで誰でも扱え、今後の業務の手助けになると思いますので、ぜひ覚えておいていただけると幸いです!
ここで挙げた以外にも様々な比率や図形、法則があったりしますので、機会があればそちらもお話しできればと思います。