どうも @shutooike です。
スプリントレビューなどでステークホルダーがくれるフィードバックはとても有難いです。というか、これを貰うためにスクラムをやっています。
一方で、POやエンジニアから見ると筋が悪いように思えたり、意図が理解できないフィードバックをもらうこともあります。
理解できないフィードバックにどう向き合えば良いのかについて、実際に起きた出来事を交えて社内の数人とディスカッションしました。その時の結論をメモがてら残しておきます。
良い向き合い方
結論、弊社の3つバリュー「誠心誠意」「本質追求」「想像凌駕」に沿って行動すると良いのでは?となりました。それぞれ簡単にまとめます。
「誠心誠意」
まずは何より、理解できないフィードバックに対して、誠心誠意向き合い理解に努める必要があります。逃げちゃd(ry
ステークホルダーも完璧に言語化できているわけではないです。胸の中にある引っ掛かりを正しく吐き出して貰うために、理解することを諦めず、誠心誠意向き合い、深掘りをしていく必要があります。
「本質追求」
深掘りが進むとフィードバックの背景にあった色んな要素が見えてきます。
それらの要素を分解したり、整理したり、認識を揃えたりしながら物事の本質を追求して行きます。*1
「要は〇〇が解決できれば良いということですか?」と聞いた時に「そう!そういうこと!!」と返ってくると本質に辿り着いたサインです。
「想像凌駕」
本質に辿り着くと、参加者全員の想像をはるかに凌駕するウルトラCな解決策が見つかることがあります。
そしてこの解決策はPOやエンジニアだけでなく、ステークホルダーから出てくることもあります。これもスクラムのいいところです。
毎回全ての人が膝を打つようなアイデアが出れば良いのですが、現実はそうとも行かないので、その場合はこれまでの過程で得たステークホルダーの背景、プロダクトの状況、リソースなど諸々を考慮した上で、最終的にPOが判断します。
さいごに
ステークホルダーも、スクラムチームも、皆プロダクトが良くなることで嬉しくなる人達だけが集まっているはずです。全員味方で、全員チームなので、ガッツリスクラムして行きましょう。
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もし弊社のバリューに興味を持ってくれたり、スクラムの議論したいぜ!という方がいれば、ぜひカジュアル面談でお話しましょう!
*1:ちなみに正しく理解ができていなかった要因はほとんどは 「目的や変数定数などの認識がズレていた」 「情報格差があった」 のどちらかな気がします。