初めてRubyカンファレンスに参加しました!

こんにちは!25卒のエンジニアLeeと申します!今回は初投稿です。

 

Ingageのブース出展を行いながら、関西Ruby会議08を参加しました。非常に充実な経験でした。

 

ブース内容の準備

 弊社のことをRubyistに知ってもらうために、出展を決定しました。

Rubyの父まつもとゆきひろ氏はIngageの技術顧問なので、このアピールポイントをテーマとしてブースを準備しました。私たち新卒として営業の知識はあまりないので、もっとエンジニアのやり方でこれを表現しました。

 

 それはASCIIアートです。RubyコードでMatzさんの画像を組み合わせて、IRBターミナルでMatzさんの画像を実行したら、『Matzが技術顧問のIngage』という文字を出力されるという表現です。

 

 私の役割はMatzさんの画像コードをIRBターミナルに入力してまた出力の過程は来場者のお手持ちのスマホでも体験できるように実現しました。

 

IRB Mobile

Ruby会議当日

  出展当日の天気もとても良かったです!

ブースの様子

 ASCIIアートは来場者の注目を集めています!

 

セッション

 登壇者の発表も拝聴しました。難しい内容もありましたが、非常に興味深く、面白い話も多くありました。

特に印象に残ったのは、「Rubyで世界を作ってみる話」と「分散オブジェクトで遊ぼう!〜dRubyで作るマルチプレイヤー迷路ゲーム〜」です。

Rubyで原子、電子、分子といった現実の要素を定義し、物理法則をメソッドで抽象化するという発想はとても面白く感じました。個人向けの量子コンピューターが普及すれば、現実世界を1:1でシミュレーションすることも可能になるのではないかと思います。まさにSFの世界が現実になりつつあると感じました。

私は入社前に趣味でゲーム開発をしていたことがありますが、Rubyでゲームを開発するという発想はとても斬新で魅力的だと思いました。通常は専用のゲームエンジンやフレームワークを使って開発することが多い中で、dRubyを活用することで、ローカルのオブジェクトにアクセスするような感覚で、他のマシン上のオブジェクトにもアクセスできる点がとても興味深かったです。dRubyを活用すれば、オンラインのマルチプレイヤーゲームも十分に実現可能だと確信しました。

 

After Party!

 After Partyでも多くの方と会話をすることができました。最初は少し緊張しましたが、実際に話し始めてみると、とても楽しかったです。これからは、スモールトークのスキルもさらに磨いていきたいと思います。

 

終わりに

 今回、初めて技術系のカンファレンスに参加しました。
IT業界における情報共有の場であるため、仕事やプライベートで直接必要な情報がなくても、自分自身のインスピレーションの源としてとても有意義でした。
同じ価値観を持つ仲間が増えるといいなと思います。

今後は、日本国内にとどまらず、海外のカンファレンスにも参加して、さらに視野を広げていきたいと考えています。