関西Ruby会議08 ブース展示&参加レポート!

はじめまして!25新卒のbit0です!
2025年6月28日に行われた関西Ruby会議08にイベントスポンサーとしてブース展示を行いましたので、その様子とカンファレンスに参加した感想をレポートします!

ブース準備編

時は遡り5月初め、部内会議にて「そういえば関西Ruby会議スポンサー出展するからなんか考えて!」と渡されたのが始まりでした。

企画

先輩・同期と3人4脚で企画。 たくさんのRubyistが集まるイベント!これを活かさぬ機会はないと、弊社の技術顧問であるRubyの生みの親Matzさんを全面に押し出してインゲージを覚えてもらおう!となり、頭を捻りに捻ってでた案が「Matzさんをアスキーアートで書いてRubyistの気をひこうぜ!」でした。

そして目標はアフターパーティで「INGAGEってMatzさんが技術顧問のところだよね?」と言ってもらうこと!

いざ開発

素晴らしい先輩の事前調査のおかげで意外と簡単にできそうだなぁ🤤と呑気に考えていました。

この時までは、、、

ちなみに私は難しいことはわからない!手をうごかします!ということでアスキーアート担当デス。

困難極める出力結果の表示

実はMatzさんの画像で出力される文字は手書きのアスキーアート。

手書きの出力結果pv
これを作るのにほどほどに時間を取らせていただきました😡
昨今有能すぎるAIもアスキーアートは苦手らしく、何回説明しても綺麗に出力できない(あろうことか全く違う単語、もしくは歪みまくった出力を返してくれます。)

これを配列に変換していきます。 一行ごとに配列に格納していくため
[[連続する空白の個数,連続する#の個数],[連続する空白の個数,連続する#の個数],...]
と入力していきます。
空白も数えてくれる文字数カウンターにはお世話になりました。

そして出力結果の表示を上から一行ずつ順に表示してくれて、赤白交互に色を変えてくれるコードを追加で書きました。
ぶっちゃけるととてもコードとしてはシンプルです。

完成したMatzさんのアスキーアート
そんなこんなあって色々置き換えたりで完成しました。
実は配列だけでは文字数が足らず動かないコードが書かれています。内容はmatzさんへの熱いメッセージです。

そしてそれを会場で来場者のスマホで実行できるように同期が色々頑張ってくれました。大感動🥹

来る関西Ruby会議編

当日は非常に天気も良く、最高のイベント日和でした。
会場は京都! 先斗町歌舞練場!
のぼりもご準備くださり、ウキウキです。
初めてのブース準備ということもあり、色々手間取りましたが、なんとかブース設営も完了。
といっても呼び込みも初めて。他のブースもあるなか立ち止まってくれるのか内心不安でもありました。 が、先輩や上司のどでかい背中のおかげでいろんな方が立ち止まって話を聞いてくれました! Matzさんも来られておりコードをまじまじと眺めてくれて「これアイコンにしようかな」と、とても喜んでくれていました!😊

大興奮 Rubyカンファレンス編

ブース展示しつつも、素晴らしい上司にめぐまれ「どんどん講演きいてきな」ということで、初講演デビューしてきました。
内容は「わかる:2わからない:3なんかすごい!:5」って感じでした😆
内容はわからないものの講演者の熱量に浮かされてめちゃめちゃruby熱が高まりました💪
なかでもお気に入りはたくさんのアナログ時計でデジタル時計を表示するものでした。
「ふだんのWEB技術スタックだけでアート作品を作ってみる」 簡単そうに書いているけどめちゃくちゃすごい!
会場一体となって時間が表示されるのを見守っていました。
詳しいことはわからないけど心揺さぶられる素敵な作品でした...!
その後のブース展示のときも頭はそれ一色。
最高に魅力的な発表でした⏰

滑り込み アフターパーティ編

申し込みの段階で予約待ちだったため、発表者の方やイベント参加の方と話せずに帰るのか〜とちょっと残念な気持ち だったのですが、キャンセルが出たらしく繰り上げ!とても嬉しかったです!

人見知りを発揮して序盤すごく緊張して全然話せなかったのですが、講演のspeakerの方々とも交流でき本当に大満足でした。
「ふだんのWEB技術スタックだけでアート作品を作ってみる」の発表者である八木さんと交流させていただき、実際コードも見せてもらいながら解説いただき贅沢な時間を過ごさせていただきました!
Rubyistの暖かさに触れました。

そして目標の「INGAGEってMatzさんが技術顧問のところだよね?と言ってもらうこと!」こちらも達成です!
アスキーアートとRubyistの目を引く赤色が功を奏したくさんの方に覚えてもらえていました!

おわりに

関西Ruby会議08を通じて、Rubyistの自分のこだわりとRuby愛に浮かされました。 ひよっこエンジニアですが、いつかこの方々のように自分の好きを声高らかに叫びたい!とおもいました💭