書籍「徹底的にかみくだいた「自己目標管理」ドラッカーが本来伝えたかった目標管理」の紹介

はじめに

こんにちは、株式会社インゲージでSREを担当しているanecho108と申します。

早いもので、もう2026年ですね。
最近は私自身の仕事上の役割が少しずつ増えてきました。
これまではSREの技術的なスキルの向上に重きを置いてきましたが、
マネジメントの側面も増えてきました。

最近では当たり前になった目標管理ですが

そういえば、目標管理ってなんだったっけ?

そんな疑問を抱えて手に取ったのが、今回ご紹介する『徹底的にかみくだいた「自己目標管理」 ドラッカーが本来伝えたかった目標管理』です。

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やらされる目標 から 自ら掲げる目標 へ

かつて、前職で「目標管理を導入します!」と言われたとき、
私は正直よくわかっていませんでした。(説明を受けていたかもしれませんが)

とりあえず自分のやりたいことを書いてみては上司に修正され、
結局「言われたからやる」という状態でして
目的も不明確なまま、ただシートを埋める作業になっていました。

本書では、次のように表現されています。

目標管理とは、組織の成長への貢献を通じて、
個人の成長を実現するもの。

一人ひとりが主体性を持ち、自分の意志で目標を立てる。
個人の成長が組織の成長に直結し、組織が伸びれば個人もさらに輝く。
この「組織と個人のベクトルを合わせる」ことこそが大事です。
そして、その挑戦を支え、サポートするのが上司の本当の役目なのだと。

己を知る

この本では、「セルフマネジメント(自己管理)」の書として紹介されています。

目標を立てるプロセスは、自分自身と深く向き合うプロセスでもあります。

「自分は何を成し遂げたいのか?」

「自分はどう社会に貢献したいのか?」

忙しい日々の中で見失いがちな「自分の軸」を、目標管理というフレームワークを通して見つめ直すことができます。

上司と部下、お互いの理解を深めるために

この本を読んで一番感じたのは、目標管理は決して「上から下への押し付け」ではないということです。

管理する側(上司)がどのような姿勢で部下の成長を願うべきか

管理される側(自分)がどのような姿勢で自らの目標に責任を持つべきか

お互いがこの本質を理解していれば、目標設定の面談はもっとクリエイティブで、ワクワクするものに変わるはずです。

「今の目標設定に納得感がない」「メンバーの目標をどう支援すればいいか悩んでいる」 そんな方に、ぜひ一度手に取ってほしい一冊です。

さいごに

ドラッカーの説く「目標管理(MBO)」は、現代ではノルマ管理のように誤解されがちですが、 本来は「自己管理による目標管理(Management by Objectives and Self-Control)」であり、人間性を重視したものです。

目標管理を見る上司の人も、目標管理を立てる人も上司がどういう姿勢で臨んでいるのか、自分はどういう姿勢で臨まなければならないのかお互いの理解を深める他にも良い書籍だったと思いました。