はじめに
こんにちは!はじめましてgorugo0516と申します。 今年の7月インゲージに入社しました。 ジュニアプロダクトマネージャー(PdM)として日々奮闘しています。 今回は、私がインゲージを選んだ理由や、この3ヶ月での気づき、 そして今後の目標についてお話ししたいと思います。
私の経歴
新卒から約10年間、SESとして2つのプロジェクトに従事してきました。 文系学部出身でプログラミング未経験だった私がIT業界に入ったきっかけは、 事務職の面接で「SEになってみませんか?新卒なら今から勉強すれば大丈夫ですよ」と言われたことでした。
当初は「自分にそんなすごい仕事ができるのか?」と不安でしたが、 “システムエンジニア 仕事内容”と検索して見つかった記事の中に、「クライアントの課題を解決する仕事」と記載がありました。 それを見た瞬間わくわくして、良い仕事かも、挑戦してみたいと思ったことを今でも覚えています。
なぜインゲージに入社したのか?
ズバリ、ビジョンが私の目標とバッチリ合っていたからです! 私の目標は
「ITが苦手な人でも使いたくなるプロダクトを自分の手で作りたい」
インゲージのビジョンは"Make IT Easy"です。 ITを簡単に楽しく!まさに、私が作りたいプロダクトの姿です。
転職活動を始めた理由
前職では、大規模農家を支援する営農支援アプリの開発に携わっていました。エンドユーザーはほとんどが高齢の方だったため、使いやすく、直感的なUI/UXを目指して取り組んでいました。
しかし、仕様検討で試行錯誤を重ねるのは楽しかった反面、デザイナーがいないため「本当にこれが正解なのか」と自分の中で納得できない部分もあり、難しさを感じていました。
また、要件定義を行う中で、SESという立場では、今後自分の努力だけでは成長に限界があると感じ、転職活動を始めました。
目標を持ったきっかけ
「ITが苦手な人でも使いたくなるプロダクトを自分の手で作りたい」という目標には、何か大きなきっかけがあったわけではありません。 むしろ、日々の生活や業務の中で少しずつ感じてきたことが背景にあります。
高齢の方はもちろん若い人でもITが苦手な人が多いと感じる一方で、現代社会ではITなしでは生活が成り立たなくなっています。 どうせITを使うのであれば、「使いたい」と思ってもらえるプロダクトを作り、それが生活や仕事を改善する手助けになればと考えるようになりました。
インゲージに入社してからの気付き
一番の気づきは 「仕事って楽しくできるんだ!」ということです。 それぞれの項目に分けて楽しい気づきを書いていきます。
仕様検討
仕様検討は、ずっと難しさを感じていました。 自分の頭の中で考えたり、調べたり、なにが正解かわからない。 でも、インゲージに入社し、ユーザーインタビューや、ヒアリングの場に出て実際にユーザーの声を聞くことで仕様を考えやすくなりました。 考えやすくなると楽しいとも思えました。 そこでわかったのが、今までは判断材料集めが出来ていなかったということです。 意思決定するためには、判断材料が必要だったのかと初めて気づいたのでした。 こうして書いてみると当たり前のことのようにも思いますが、狭い世界で生きていると、視野が狭くなるのだなと感じました。
チームで開発
インゲージでは、スクラムを開発手法として採用しています。 私にとっては、これまでずっとウォーターフォール型の開発しか経験していなかったため、初めての体験でした。 前職では、一人で黙々と自分の作業に集中することが多かったのですが、現在はチーム全員がスプリントごとのゴール達成に向けて全力を尽くしています。 チームメンバーに、自分の考えや、思いを伝えることは難しいと感じることもありますが、 チームで考えることで、自分一人では気づけない新しい視点やアイデアに出会えることを実感しています。
輪読会
今までは、勉強をするにしても、本を読むにしても、 一人で自分を奮い立たせてひっそりと行ってきました。 そうすると長続きしません。 本も積読がどんどん増えました。
インゲージに入社して、輪読会を開催しています。 毎週1回、参加者は決まったページを事前に読み、主催者の私は簡単に資料にまとめ、 輪読会で発表します。参加者と一緒に気になった内容について議論します。 ただ、本を読んでいても、一人だと深く理解できずに終わったり、せっかくいいことが書いてあっても すぐに忘れていまします。 それが、輪読会を開催すると、資料作りは大変ですが、わからない部分を調べたり、 参加者に質問したりすることで理解が深まり、本をしっかり読めていると感じます。
ちなみに、輪読会をしている書籍は以下です。
Amazon.co.jp: プロフェッショナルプロダクトオーナー: プロダクトを効果的にマネジメントする方法 : 花井 宏行, 高江洲 睦, 水野 正隆, 斎藤 紀彦, 木村 卓央: 本
今後取り組みたいこと
もちろん、タイトル通り、 「簡単で楽しいプロダクト」を作れるPdMとなることですが、 そのために以下3点取り組んでいきます。
- 市場調査や、ユーザーインタビューを行って、判断材料を収集し、正しい意思決定をできるようにする
- チームメンバーへ、ビジョンを共有して、同じ思いで開発する
- 以上のことをスピード感もって進める
1つ目2つ目は、前述した気付きからの内容を極めていこうということです。 3つ目は、やはりベンチャー企業はスピードが大切です。 じっくり考え素早く行動する 私がよく聴くPodcastで聞いた良い言葉を実行したいという思いからです。 (Podcastは、インゲージの凄腕PdMから教えてもらいました!)
最後に
スプリントでは、チームのふりかえりを行なっていますが、 自分自身のふりかえりを行うこともいいですね。 次回は、プロダクト開発について学んだことを深掘りできたらいいなと思います。
インゲージでは多くのポジションで採用を強化していますので、 もし興味を持っていただける方がいらっしゃいましたら、ぜひエントリーをお待ちしております!