Cursorは私を助けてくれるパートナー

こんにちは!PMの@gorugo0516です。

最近、Cursorに「この処理って何をしてる?」と聞くようになりました。

 

背景

他部署から問い合わせがきたときに、「ちょっと自分でも中身を知りたい」と思うことがあります。

でも、自分でプログラムをサクッと確認することができないので、これまではチームのエンジニアに聞いていました。

 

もちろん、きちんとした調査が必要なときは今でもエンジニアに依頼しています。

ただ、「ここだけ少し知りたい」「このデータを見たいけど、テーブル名が分からない」──そんな場面って、PMならよくありますよね。

 

前職では、

「このデータはこのテーブルにある」

「この画面の処理はこのキーワードで検索すれば出てくる」

といった感覚が頭の中に入っていました。

でも今は、「このデータ見たい!」と思っても、テーブル名が分からない。

「自分でプログラム見てたら時間がもったいないし、うぅ…聞くか。」そんな状態でした。

でも、そんなときに登場したのが──Cursorくんです!

 

 

試したこと

「テーブル名教えて!」

「この画面のこのデータを見たいけど、どのテーブルにある?」

そんなときにCursorに聞いてみます。

 

テーブル名さえ分かれば、データを確認できるまであと少し。

最近では、SQLも作ってもらうこともあります。

 

自分でも書けるけれど、少し時間が空くと「え〜っと、どうだったっけ?」となりがちです。ちょっとした構文をググる時間すら惜しいとき、Cursorに「こんなSQL作って」とお願いすると、一瞬で提案してくれます。

内容を確認して「うんうん、これこれ!」となれば、すぐにデータを取得できます。これは本当に便利です。

 

他にも、「この処理ってどんな仕様になってる?」と聞くと、処理の流れを追いながら概要を説明してくれます。

だいたいの仕組みを把握できるので、最終的にエンジニアとの会話もスムーズになり、こちらの理解も深まります。

 

Cursorのいいところ

Cursorのいいところは、調査の過程が見えること。

いきなり結論だけ言われても「本当に?」となりますが、Cursorは処理を順番に追いかけながら説明してくれます。

 

そのため、

「それはちょっと聞きたいことと違うな」

「そうそう、それが知りたかった!」

といった判断がしやすいです。

 

また、「どんなふうに処理しているかを自分の目でも見たい」と思うときには、

途中で「このファイルのここを見ています」と教えてくれるのも助かります。

理解の道筋が見えるのが、Cursorの魅力です。

 

効果:どう変わったか

プログラムを見たり、データを確認したりするハードルがぐっと下がりました。

以前は「後でエンジニアに聞こう」と思って後回しになったり、「自分でも見たいけど時間がかかりそう」と諦めてしまったりしていました。

 

でも今は、迷う前にCursorを開く。

気づけば、手が勝手にCursorを呼ぶようになっています。

 

学び・気づき

インゲージに転職してから、前職とは全く違う環境に戸惑うことが多く、

「今までの経験は役に立っていないのでは?」と思うこともありました。

 

でも、Cursorを使うようになって感じたのは、

もしSQLやプログラムの基本的な理解がまったくなかったら、

いくらCursorが教えてくれても理解できなかっただろうということです。

 

Cursorが助けてくれることで、自分のこれまでの経験や知識も、ちゃんと活きていると実感しました。

 

また、Cursorを使っていて気づいたのは、

良い答えをもらうには、良い質問をする必要があるということ。

どう聞けば早く、的確に答えをもらえるかを考えるようになりました。

それは、人とのコミュニケーションにも通じる力で、

PMとしてとても大事なスキルだと感じています。

 

まとめ

チームが忙しいとき、PMができるのは「質問を減らすこと」ではなく、

「質問の質を上げること」

 

Cursorは、そのための“自習パートナー”としてとても頼もしい存在です。

これからも、技術を理解することを諦めないPMでありたいと思います。