ChatOps: SlackからLambdaに連携してみる(2)

id:kizashi1122 です。

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最初にSlack のアプリの設定をしたくなりますが、Slack 側から叩かれる URL の準備を先にする必要がありますので、先に Lambda の設定をしましょう。

Lambda の設定

Function を作成します。名前は何でもいいですが、slack-echoapp にしましょう。 使用言語も何でもかまいません。ここでは Ruby を選択します。

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次にトリガーを設定します。

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API Gateway を選択し、以下のように選択して Add します。

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API Gateway がトリガーとして設定されました。
API Gateway 側の設定をします。

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API Gateway の設定

デフォルトではリクエストメソッドは ANY になっています。 実際は Event Subscription では POST のみを使います。 なので実際の運用では ANY ではなく POST に限定したほうがよいです。

今回は、ANYをクリックして「Integration Request」 の設定をします。 ここが、Lambda との連携を設定する箇所になります。が、そもそも Lambda から飛んできているので初期値としてちゃんと設定されています。

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URL がすでに発行されているので確認しましょう。 左メニューの「Stages」をクリックして、Stages から「default」をクリックすると上部にURLが表示されます。

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このURLを Slack のアプリに設定することになります。

では今回はこれで終わります。

次はSlack アプリの設定です。

続きはこちら。

ChatOps: SlackからLambdaに連携してみる(3) - インゲージ開発者ブログ