ブラウザの検索エンジンをPerplexityにしてみた

こんにちは @ishiyu です。

今回は、ブラウザの検索エンジンをPerplexityにして、2週間ぐらい仕事をしてみたのでその感想を書こうと思います。

@ishiyu のAI遍歴

なし!以上。 と、言いたいところですが、もう少し具体的に。

ChatGPT

ChatGPT が出てきたときに、すぐに課金して使っていましたが、通常のウェブページの検索に対して遅く感じて、なかなか日常的に使うまで昇華しませんでした。 その後も、契約と解約を繰り返し、今に至ります。(こういう人多いですよね?きっと)

GitHub Copilot

個人で契約して、個人開発用に利用してました。

結論、こちらも1ヶ月で解約しました。 メソッドに対して、コメントを生成する機能などは便利に感じるところはあったんですが、コードの生成については、段々AIが生成したコードをPRレビューしている気持ちになってきて開発が楽しくなく、長く続かなかったです。

ということで、AI活用をこれだけ叫ばれる中、まったくといっていいほど使いこなせていない人間です。

perplexity とは

しかし、そのままではいかんということで、perplexity に挑戦してみました。

まず「perplexity」というサービスについて、perplexity 本人に聞いてみました。

Perplexity AIは、最新の自然言語処理技術を活用した革新的なAI搭載検索エンジンです。
以下にその主な特徴と機能をわかりやすく説明します:

**基本概要**
Perplexity AIは、対話型のAI検索エンジンで、ユーザーの質問に対して正確で包括的な回答を提供します1。2022年12月に実装され、完全無料で利用できるのが大きな特徴です2。

**主な特徴**
最新情報の提供: 常に新しい情報を学習し続けるため、回答は最新のソースに基づいています2。
根拠の表示: 回答と共に、その情報の出典となるソースも表示されます。これにより、回答の信頼性を確認できます2。
対話形式: ユーザーは質問を重ねることで、より詳細な情報を得ることができます2。
使いやすさ: ログイン不要で即座に利用可能で、スマートフォンアプリやChrome拡張機能も提供されています1。

**活用方法**
Perplexity AIは、日常生活やビジネスシーンで幅広く活用できます:
情報リサーチの効率化
複雑な質問への回答取得
最新のトレンド把握
学習や研究のサポート

**ChatGPTとの違い**
Perplexity AIは、ChatGPTと異なり、常にインターネットに接続して最新の情報を検索します。また、回答の出典を明示する点も大きな特徴です23。
Perplexity AIは、最新の情報を即座に提供し、その根拠も示すことができる強力なAIツールです。簡単な操作で複雑な質問にも対応できるため、幅広いユーザーにとって有用なサービスといえるでしょう。

ChatGPT っぽいけど、検索キーワードから当てはまりそうなページを見つけ、それを要約して出力してくれるところが、特徴のようです。 この特徴のために、Google 検索に代わりに使えるということで注目されているようです。

@ishiyu が感じたメリット・デメリット

<メリット>

  • google先生に聞くように書いても、ある程度推測して返してくれる
  • 知りたいことが要約して見れるので Google 先生で検索するより、結局早い
  • そのまま深堀りして質問できるので、分からなかったとしても聞き返せる
  • AIデータ保持を無料版でもOFFにできる
    • 検索ワードや検索結果を学習に使われなくなるので、会社でも使いやすい

<デメリット>

  • 遅い
    • 早さは正義。Googleの検索スピードに慣れていると初めはイライラしますが、急がば回れと思ってます
  • 特定の会社について知りたい場合など、見たいページの目星が付いてるときは Google 先生が早い

結論

Pro に課金するかはこれからだけど、使っているうちに物足りなくなって課金しそうな気がしてます。

でも、これからも Google 先生には頼ることになりそう。結局は使い分け。